副鼻腔炎の治療

急性副鼻腔炎のほとんどは内科的に治療することができます。または慢性副鼻腔炎であっても、薬物治療によって緩和することが可能です。しかし、こうした治療で効果がない場合は、副鼻腔手術が症状を緩和するための最善の方法となります。


副鼻腔炎には2種類あります。急性の副鼻腔炎は発症後数日または数週間で治ります。慢性の副鼻腔炎は数ヵ月間継続したり、再発を繰り返します。

内科的治療

急性副鼻腔炎は風邪と症状が似ており、多くの場合は自然に治ります。医師は、症状を緩和するために一般的なかぜ薬、抗ヒスタミン剤、消炎剤等の服用を勧めることがあります。

副鼻腔炎が1週間を超えて長引く場合は、細菌が原因であると考えられます。その場合、医師は抗生物質を処方することがあります。急性の細菌性副鼻腔炎はほとんどの場合、一定期間の抗生物質治療で治ります。

慢性副鼻腔炎についても、内科的に治療することができます。あなたの状態の重症度に応じて、医師は経口抗生物質や鼻から吸入する抗生物質を処方するか、抗生物質を注射します。

副鼻腔手術

感染症の中には、内科的治療と生活習慣の変更によって治療可能なものもありますが、手術が必要なものもあります。通常、内科的治療が最初に行なわれます。一般的には、医師が手術を勧めるのは、あらゆる内科的治療によっても症状が緩和されない場合です。

医師が勧める副鼻腔手術の種類は、患者さんの状態に応じて決まります。最も一般的な3種類の副鼻腔手術は次のとおりです。

  • 篩骨洞開放術―目と鼻筋の間に位置する副鼻腔を開放し膿を排出しやすくします。
  • 上顎洞開放術―頬の奥にある副鼻腔を開放し、膿を排出しやすくします。
  • 鼻甲介形成術あるいは鼻中隔矯正術―彎曲した鼻中隔や肥厚した鼻甲介による鼻づまりや呼吸困難を解消します。

 

本サイトの内容は、医師の診察に代わるものではありません。病状や治療に関しては、必ず主治医の診断を受けてください。

Last updated: 22 Sep 2010

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