脊柱側弯症について

脊柱側弯症にいたる原因や、その症状及び診断方法について説明します。

脊柱側弯症とは

正常な脊柱は、体の前からもしくは後ろから見るとまっすぐな姿勢に見えます。このまっすぐな脊柱がねじれながら左右に曲がってしまうことを脊柱側弯症(せきちゅうそくわんしょう)と言います。側弯症の原因には一時的に生じるものや姿勢不良によるもの、骨盤が傾いていることによるもの、先天的なものや、神経疾患によるものなど様々ですが、ここでは学童期から思春期の女子に多く発生すると言われている特発性側弯症について説明します。

原因

原因についてはさまざまな研究がされていますが、いまだ十分には解明されていません。

症状

特発性側弯症は、痛みや呼吸困難などの自覚症状が乏しく、発症当初は外見的にも判りにくくなっていますが、近年では小、中学校で年に一度実施されている集団検診において早期に発見されやすくなってきています。

しかし、初期段階を見過ごされてしまった場合、成長期に側弯症が急激に悪化し、弯曲が増大することがあります。こういった状況になると側弯の弯曲の増大以外に次のような外見上の変化が現れます。

  • ひざを伸ばした状態で前屈したとき、左右の背面の高さに差がある
  • まっすぐに立ったとき、左右の肩の高さに差がある
  • まっすぐに立ったとき、左右のうち、片方の肩甲骨が突き出している
  • まっすぐに立ったとき、頭が骨盤の真上に位置せず、左右いずれか一方に傾く
  • 左右の胸郭(きょうかく)の大きさが異なる

このような外見的な変化が精神・心理的ストレスを引き起こすこともあります。さらに側弯症が進行すると、

  • 背中のこりや痛み
  • 息切れなどといった呼吸障害

以上のような症状も現れます。

診断

側弯症の診断においてはレントゲン検査が重要となります。側弯症であることを確定することも、その後の経過観察もレントゲン検査をもとに行われます。また、必要に応じてCT検査、MRI検査も行います。

本サイトの内容は、医師の診察に代わるものではありません。病状や治療に関しては、必ず主治医の診断を受けてください。

Last updated: 22 Sep 2010

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