脳室-腹腔シャント術(VP)の流れ

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拡大 - 脳室-腹腔シャント術(VP

手術前

感染症を防ぐために、患者さんの頭髪の一部を剃る必要があります。特殊な石鹸で患者さんの頭部と身体の洗浄を行います。手術中の無菌環境を保つため、患者さんに滅菌したリネンカバーが掛けられます。

手術中

脳神経外科チームが、無菌状態の手術室で全身麻酔下にて手術を行います。手術時間は通常数時間以内です。手術には次の段階があります。

  1. 頭皮を小さく切開します。次に、頭蓋骨に小さな穴を開けます。
  2. 脳を保護している膜に小さな開口部を作ります。この開口部は側脳室にカテーテルを留置するためのものです。
  3. シャントバルブを留置するため2~3ヵ所を小さく切開します(通常は耳の上か後ろ)。
  4. カテーテルを皮下に通します。
  5. 流出液を受け入れる適切な空洞(通常は腹腔)にカテーテルの端を慎重に留置します。
  6. 手術後、各切開部に滅菌ドレープを貼ります。

手術後

手術直後に、患者さんは麻酔回復室に入ります。そこで約数時間の厳重な監視下におかれた後、病室に移ります。臨床的な経過に応じて退院します。

以上がシャント術の一般的な手順ですが、担当する脳神経外科医、病院、個別治療の必要性によって、患者さんごとに手順が若干異なることがあります。

本サイトの内容は、医師の診察に代わるものではありません。病状や治療に関しては、必ず主治医の診断を受けてください。

Last updated: 22 Sep 2010

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