定期検診について

監修:弘前大学医学部附属病院 教授 奥村謙先生

機器が植え込まれ、手術から回復すると、医師の指示どおりに定期的な機器の検査が必要になります。

3~4ヶ月に1度は、定期検診を受けることが推奨されます。定期検診では、電池の消耗度や機器の作動状況などをプログラマという専用装置を使って調べます。この操作は体の外側から微弱な電波を使用して通信することにより行われるため、痛みなどはまったくありません。また、定期検診のほかに、除細動の治療(電気ショック)が行われたり、原因不明の発熱が続いたり、手術した箇所に腫れを感じたりした場合は、すぐに担当医師に連絡をしてください。

退院後に生じる可能性のある合併症

  • 本体、リードの感染
    まれに機器本体やリードの感染を生じることがあります。抗生物質を使ってよくなることもありますが、本体やリードを取り除く必要がある場合もあります。
  • リード移動、断線
    リードの先端が移動したり、断線したりする場合があります。定期検診では、心電図や胸部レントゲン写真による検査、またプログラマを使ってリードに異常がないかを確認します。わずかな移動の場合には、本体の設定を変更することで対処できる場合もありますが、電池が早期に消耗して、適切な治療ができなくなるような場合には、新たにリードを入れる場合もあります。

 

本サイトの内容は、医師の診察に代わるものではありません。病状や治療に関しては、必ず主治医の診断を受けてください。

Last updated: 22 Sep 2010

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