「家族全体が穏やかに」

-みことちゃん

 

EarInfections_Mikoto

みことは1歳4カ月の時、滲出性中耳炎にかかりました。40度くらいの熱が続き、小児科の先生は風邪だといったのですが、しばらくして茶色い耳だれが出てきて耳鼻科に行きました。耳の中にたまった膿を毎日きれいにとり、通気性をよくするために鼓膜を切開しました。赤ちゃんの鼓膜を切開するという事実に、私も最初は泣きました。先生は「鼓膜は100回切っても影響ない」といってくださるのですが、やはり不安でした。

切開は週に二度という時もありました。通気をよくしなければ治らないのですが、ふさがるからまた切る。そんな生活を8カ月続けました。しばらくして先生に「鼓膜チューブを考えたらどうか」と打診されました。でも医療機器を使うのはためらいました。何よりも周囲に経験者がなく、情報が足りなかったと思います。

チューブの効果は、家族が精神的に楽になったことです。切開もチューブも膿がたまらないのは同じなので、お風呂だけ注意すればいいんです。この子にかかりっきりでお兄ちゃんの参観にさえ行ってあげられなかったのですが、そんな状態がなくなり家族全体が穏やかになりました。

チューブ一つで病院に行かなくても済む。そんな治療法のことをもっと早く、きちんと知っていればなあ、と全快した今になって思います。

藪 清美(母)

本サイトの内容は、医師の診察に代わるものではありません。病状や治療に関しては、必ず主治医の診断を受けてください。

Last updated: 22 Sep 2010

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