効果とリスク

ステント留置術の効果

ステント留置術は、外科的治療による冠動脈バイパス手術に比べて侵襲が低い治療法であり、一般に合併症のリスクも少ないと言えます。またこの治療法は冠動脈バイパス手術に比べて術後の回復が早く、よって一般に入院期間も短くまた日常生活への復帰も早くなります。

ステント留置術のリスク

ステント留置術において、院内死亡等の重篤な合併症の発生は稀ですが、カテーテル挿入部位は感染や出血を生じる場合があります。

ステントが留置されても、冠動脈が再狭窄する可能性はあります。再狭窄を生じた場合には、経皮的冠動脈形成術の再施行や冠動脈バイパス手術が必要になります。

また、ステントの使用により、稀にステント血栓症を生じる場合があります。ステント血栓症とはステント留置後にステント内に生じる血液塊あるいは血液塞栓であり、狭心発作を生じたり死に至る場合もあります。この予防には、循環器内科医の処方に従い、抗血小板薬を服用することが重要です。

本サイトの内容は、医師の診察に代わるものではありません。病状や治療に関しては、必ず主治医の診断を受けてください。

Last updated: 22 Sep 2010

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