脊髄刺激療法中の日常生活

 

本植込み後は、電気刺激を調節することで自分で痛みをコントロールします。脊髄刺激療法でよりよい日常生活を過ごすために、ここに記載されていることを理解しましょう。

脊髄刺激療法と日常生活

機器を植込むことによって家事や身の回りの世話などの日常生活に支障をきたすことはありません。手術後、2~3ヶ月程度で術後状態が安定すると、軽い運動から活動を再開することができます。激しい運動は医師と十分相談してから行ってください。

植込まれた機器は

  • 音を一切出しません
  • 通常、服の上からは分かりません
  • 皮下の小さな瘤のように感じられることがあります
  • 携帯型の操作機器で刺激感を調節することができます

診察

脊髄刺激療法は、時間とともに慣れてくることによって強い刺激感が必要になることがあります。また、一部の痛みがやわらぐことによって他の部分が痛く感じることもあります。病状の進行や薬の変更により、刺激感が十分でなくなることもあります。刺激感を最適に保つために定期的な診察を受けることが推奨されています。

次のことが発生した場合は、診察時に医師にお伝えください。

  • 別の部分に痛みを感じ始めた。
  • これまでと違う痛みを感じた。
  • 刺激感の異常な変化に気づいた。
  • 刺激装置の電源が入っているのに刺激感が得られない。
  • 刺激の回数が増えている。
  • 刺激感の得られる場所が予期せず変化した

過剰な期待を持たないように

脊髄刺激療法は痛みの原因を取り除く根本治療ではありませんので、過剰な期待を持たないことが大切です。痛みが半減することによって、耐え難い痛みで失われた日常生活を少しでも取り戻すことを目的としていることをご理解ください。

植込み機器の抜去

脊髄刺激療法は、必ずしもすべての人が一生受け続けるというわけではありません。病状が進行して、他の治療に変更することや、痛みが改善して不要になることもあります。脊髄刺激療法は神経を傷つけないので、必要でなくなった場合は機器を抜去することができます。

本サイトの内容は、医師の診察に代わるものではありません。病状や治療に関しては、必ず主治医の診断を受けてください。

Last updated: 22 Sep 2010

Section Navigation

Japan