脊髄刺激療法の効果とリスク

 

脊髄刺激療法で耐えがたい痛みがやわらぎ、患者さんの活動レベルや日常生活の向上が期待されます。この治療を受けるにあたり、期待される治療効果だけでなく、考えうる手術による合併症についても医師と十分話し合う必要があります。

効果

脊髄刺激療法により、次のような効果が期待できます。

  • 痛みが半分以上やわらぐ。(それにより、活動レベルが上がる。)
  • 薬の投与量が減る。(それにより副作用が軽減される。)
  • 神経ブロックの回数が減る。

脊髄刺激療法の特長は次のとおりです。

  • 脊髄や神経を傷つけない。
  • 植込み機器を抜去し、元の状態に戻すことができる。
  • 機器を植込む前に治療を試すことができる。

リスク

脊髄刺激療法は、機器を植込むための外科手術が必要であるため、他の外科手術と同様に合併症のリスクについて理解しておく必要があります。

生死に関わるような重篤なリスクは非常に稀ですが、考えうるリスクは次のとおりです。

  • 植込まれたリードの位置ズレが起こり、痛みを緩和する刺激感が得られなくなる。
  • 刺激感が変化し、効果が得られなくなる。
  • 刺激感そのものを不快に感じる。
  • 植込み部分に多少の違和感がある。
  • 操作機器が水濡れなどにより、操作不能となる。
  • 感染のリスク。
  • 機器の再留置、交換のための追加手術が必要になることがある。

 

本サイトの内容は、医師の診察に代わるものではありません。病状や治療に関しては、必ず主治医の診断を受けてください。

Last updated: 19 Apr 2016

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