定期健診について


監修:埼玉医科大学 循環器内科 教授 松本万夫先生

定期健診

ペースメーカが植え込まれ、手術から回復すると、医師の指示どおりに定期的な機器の検査が必要になります。

少なくとも3~6ヶ月に1度は、ペースメーカの定期健診を受けることが推奨されます。定期健診では、電池の消耗度や発作が起こった時の作動の状況などをプログラマという専用装置を使って調べます。この操作は体の外側から電波を使用して通信することにより行われるため、痛みなどはまったくありません。また、原因不明の発熱が続いたり、手術した箇所に腫れを感じたりする場合は、必ず医師に連絡をしてください。

退院後に生じる可能性のある合併症

  • ペースメーカ本体、リードの感染
    まれにペースメーカ本体やリードの感染を生じることがあります。抗生物質を使ってよくなることもありますが、本体やリードを取り除く必要がある場合もあります。
  • リード移動、断線
    リードの先端が移動したり、断線したりする場合があります。定期検診では、心電図や胸部のレントゲン写真による検査、またプログラマを使ってリードに異常がないかを確認します。わずかな移動の場合には、本体の設定を変更することで対処できる場合もありますが、電池が早期に消耗して、適切な治療ができなくなるような場合には、新たにリードを入れる場合もあります。

 

本サイトの内容は、医師の診察に代わるものではありません。病状や治療に関しては、必ず主治医の診断を受けてください。

Last updated: 22 Sep 2010

Section Navigation

Japan